慈悲深く慈愛に満ちたアッラーの御名において、あらゆる称賛と感謝は主であられるアッラーのもの。偶像崇拝者が酷く嫌ってもあらゆる宗教を越えて真の導きと宗教を布教されたアッラーの御使い(祝福と平安を)を遣わされた御方であられる。
本日のホトバは、男女のムスリム皆に向けての少しの善い行いについてである。その善い行いとはアッラーの思し召しにより、悪事が赦され、墓での責め苦から加護され、天国で家を持ち、必要とするものに出会い、困苦を払い去る等の報酬や価値を伴うことで知られている八つの事柄である。それらの全部を行ったとしても、1日に60分足らずの時間を要するだけである。
第1: 義務の礼拝に伴う合計12ラカートの任意の礼拝、即ちファジュル礼拝の前の2ラカート、ズフール礼拝の前の4ラカートと後の2ラカート、マグリブ礼拝の後の2ラカート及びイシャー礼拝の後の2ラカートである。
・ 意義:これらの12ラカートを継続する者の為にアッラーは、天国に家を御用意下される。
・ 根拠:預言者さま(祝福と平安を)は述べておられる。「任意の礼拝を1日に12ラカート行う者は誰でも、天国に家を建てて頂けるだろう。」
第2: 真夜中の2ラカートの礼拝
・ 意義:願い事が叶い、悪事が許され、必要とするものに出会う
・ 根拠:預言者さま(祝福と平安を)は述べておられる。「夜ごとにアッラーは、夜半を過ぎると天界の一番低いところへ降りてこられ、『私の為に礼拝する者の願いを叶え、私に求めるものを与え、私に赦しを請う者を赦してやろうではないか。』とおっしゃる。」
第3: 2ラカート、4ラカートないし8ラカートのドーハの礼拝(午前の任意の礼拝)
・ 意義:身体の全ての骨に対する慈善行為
・ 根拠:預言者さま(祝福と平安を)は述べておられる。「午前中に、あなた方各々の身体の骨一つ一つに慈善行為が課せられている(午前の礼拝の意義かそこにあり、その実践があって、人間の骨の一つ一つは病気を免れて十分に機能し形態も保たれるとされる。)。アッラーの栄光を讃える言葉の一つ一つが慈善行為である。アッラーを讃美する一つ一つの言葉が慈善行為である。アッラーの唯一性を告白する言葉の一つ一つが慈善行為である。『アッラーは偉大なり』と唱える言葉の一つ一つが慈善行為である。善行を命ずることも慈善行為である。アッラーが否認されたことを禁止するのも慈善行為である。故に、それらの言葉を唱えて午前の礼拝とし2ラカートを行えば十分であろう(つまり、礼拝は身体のすべての器官を使用して行われるからであり、イスラームの慈善行為とは財貨の消費のみを意味するものではない。それは、信者のアッラーへの強い敬慕の思いや献身であるし、悪い行為を憎むのもイスラームでは慈善行為となる。)。」
第4: 聖クルアーンの「大権章」を読むこと
・ 意義:墓での責め苦からの加護
・ 根拠:預言者さま(祝福と平安を)は述べておられる。「聖クルアーンの30節からなる章が、人を赦されるまで仲裁したが、それは大権章のことである。」
第5: 「アッラーの他に神はなく、唯一者にして比べるべきものはなく、主権はその御方にあり、讃美すべきはその御方のみであって全能であられる。」を唱えること
・ 意義:10人の奴隷を解放するに等しい報酬があり、そして100の善行を行ったと記録され、100の過ちの記録が抹消される。
・ 根拠:預言者さま(祝福と平安を)は述べておられる。「次の言葉、即ち『アッラーの他に神はなく、唯一者にして比べるべきものはいなく、主権はその御方にあり、讃美すべきはその御方のみであって全能であられる。」を、毎日百回唱える者には10人の奴隷を解放するに等しい報酬が約束される。そして100の善行と記録されると共に、100の誤まちが彼に関わる記録簿から消される。また、この言葉は、その日の夜まで、シャイターン(悪魔)からのお守りとなる。誰もこれより善いものを、100回以上も多く唱え善を行なってこれ以上のことをする者を除けば、復活の日に持って行ける者はいない。」
第6: 預言者ムハムマド(祝福と平安を)の為の100回の挨拶
・ 意義:窮状からの解放と、アッラーが挨拶をして下さる
・ 根拠:預言者さま(祝福と平安を)は述べておられる。「私に対して1回の挨拶をする者には、アッラーは10回の挨拶をして下される。」「その場で私が誰であるのか(預言者ムハムマドであること)が語られているのに、私に対し挨拶しない人は出し惜しみする人である。」
第7: アッラーを讃える言葉を唱える
・ 意義:100本のナツメヤシが天国で植えられる。
・ 根拠:預言者さま(祝福と平安を)は述べておられる。「アッラーを讃える言葉を誰かが言えば、一本のナツメヤシが楽園で植えられる。」
第8: アッラーへの悔悟の言葉を100回唱える
・ 意義:アッラーは困難から救って下され、また徳を増やして下される
・ 預言者さま(祝福と平安を)は述べておられる。「アッラーへの悔悟の言葉を常々唱える者を、アッラーは困窮から救い出して下される。またその者が想像もしないところから徳を与えて下される。」
アッラーは、クルアーン・ヌーフ章において次のように述べておられる。
「私は言いました。『あなた方の主の御赦しを願いなさい。誠、その御方は度々御赦しなされる。」「その御方は、あなた方の上に豊かな雨を降らせられ、」「あなた方の財産やお子たちを増やされ、またあなた方の為に、様々な園や河川を設けられる。」(71章 10—12節)
アッラーよ、我々を御導き下され、我々の最後の願いがあなた様への賛美でありますように。
アッラーよ、私たちを、あなたさまを何時でも顧みる善い信者の一人となるように御導き下さい。
アッラーよ、私たちが正しい道を歩む事が出来るように御加護下さい。私たちの信仰心を強くして下さい。
アッラーよ、日本中に、世界中にイスラームを広められるように御力添え下さい。
アッラーよ、イスラームとムスリムたちの為に奉仕出来るように力と御加護を御与え下さい。
アッラーよ、病気の者たちを御治し下さい。仕事の無い者たちに清い仕事を御与え下さい。
アッラーよ、仕事に成功を、そして安心と安全を御与え下さい。アミィーン。
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